過去5年ベトナム株インデックスなど振り返り
1月 31, 2025
最終更新日時 :
2月 4, 2025
admin
- 当方、過去に証券アナリスト(バイサイド)を本職としていた時期もあり、株式市場については現在も興味深く見守るひとりです。テト休みを利用して「過去5年ベトナム株インデックスなど振り返り」をしてみます。
- ちなみに当方はベトナム株に投資はしておらず、インデックス(平均株価)のフォローをしているのみで、理由は以下の通りです。
- 個別株を買いたいならしっかりと自分で調べられる土地勘のある日本株で十分
- どこかの国の成長に賭けたいのであればインデックス買いで十分
- 日本円減価リスクを避けたいならFXでの外貨買いで十分
- 前振り長くなりましたが、表題「過去5年のベトナム株インデックス振り返り」です。まずは越日米中、インデックス推移のグラフをご覧ください(全て配当及び為替影響除く)
- 2019年末100とした、ベトナム株(緑)、日本株(オレンジ)、米国株(青)、中国株(黄色)の推移です。以下コメント。
- 各国でパフォーマンスに大差;米株1.8倍に対し中国株は1.1にとどまる。越株も1.3と不芳(国別の爬行性が大きい)。
- 米株の好調;上記米株インデックスはSP500で、実はテクノロジー企業が多く名を連ねる米株NASDAQインデックスは過去5年で2.4倍。世界を変えるとの期待値が高いテクノロジー企業が資金を集める、結果として米国株が上がるというサイクルも米株好調の一因。
- 振れ幅大きい越株;2020年3月頃のコロナショック、2022年上期のウクライナ戦争勃発/世界同時株安の局面振れ幅大きく下げているのは越株(時価総額*が小さいので資金流出時の影響が大きい側面)。
*直近で約35兆円(ハノイ+ホーチミン証取、VNIはホーチミン証取指数)、トヨタ自動車1社(約47兆円)より小さい。 - 中国株のほぼ一貫した低迷;足元では2024年秋口に歴史的急騰(当局の株価刺激策が一因とされる)。
- 2030年を見据えた視点
- 国別爬行性が大きい展開はいつまで続くか?;強者(国、産業、企業)がさらに資金を集める展開が続くか(評価格差の視点)。
- ベトナム株への見方は変わるか?;過去のパフォーマンスからは「リターン低く振れ幅(リスク)大きい」という投資対象としては魅力が低いと言える。今後は他国との比較でベトナムが選ばれるようになるか(国としての魅力の視点)。
- ベトナム株をけん引する企業は?;ベトナムに強者として資金を集めうる企業が出現するか。現状、時価総額上位は銀行、不動産などが中心でテクノロジー企業はFPT Corpなど少数(個別企業の視点)。
- このメモを書いていくなかで「少しはベトナム株買ってもいいかな」と思いました。テト明けに休眠中のベトナム証券会社ネット取引口座の再開をお願いしようと思ってます。
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